この時代にどう生きればいいの?

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2020/3/20筆

今日、仕事中に志村けんんの訃報を聞き
なんとも言えない悔しさと悲しさを感じました。

やっぱり本当に恐ろしい病気だった。

万全の治療、今の日本では
『トップレベル』の治療を受けたのに、
ヘビースモーカー&70歳という事もあってか
つい数日前に元気に活動していた方が
亡くなってしまった。

でも、私の住む街東京ではこんな日であっても外食に行く家族や、友人や恋人同士で買い物をしたり、食事をしたりする様子が見られる。

分からなくもない。

彼らには、彼らなりの正義があって外出しているのだろうと

「飲食店はどうせ空いてるし」
「みんなが外出しなくなったらお店が潰れる」
「手洗いうがいしているから大丈夫」

きっと色々な考えがあると思う。

飲食店や娯楽施設が現時点で非常に厳しいという事は、安易に想像できること。

そりゃあそうだ
都内のお店なんて、家賃や固定費用
毎月50万~余裕でかかっている。

従業員の生活だってある。

それなのに土日は自粛で客は0
平日はランチと仕事帰りのOLやサラリーマンが少し入るくらい…

なんて状況じゃ、辛いのは当たり前だ。

でも、それをどうにかできるのは、我々消費者じゃない。

それをどうにかしなきゃいけないのは、我々消費者じゃない。

政府がちゃんと経済政策を取るべき。

今のところ何もしていない政府だけど
だからといって
政府を叩いていればコロナが収束するわけじゃない。

今、一人一人が出来る事

それは
不要不急の外出を控える事、
買い占めなどのパニックを起こさない事、
身近な人へそれらを伝えていく事。

コツコツと地味なことだけど
多くの人がちゃんとこれらの事を守れば
お互いにお互いを守ることが出来る。

 

身近な人を守ること

自分が外出したりして
自分が感染しなくとも
一緒に暮らす家族に移る可能性がある。

発症しなきゃ移らない、
そんな話も当初あったけど、
実際どうかはもう分からない。

だからとにかく自分が保菌者にならない事

家に帰ったらまず上着は脱いで、
玄関や玄関近くに除菌してから干す
手洗いうがいをして、
出来ればお風呂に入ってから
リビングや寝室へ。

過剰なくらいで丁度いい

 

医療崩壊を防ぐ、医療従事者を守る

医療施設・医療従事者には限界がある

私が土曜日に訪れた病院では

コロナ対応をしたスタッフ(医師・看護師・看護助手)

他の業務を一切出来ない。

完全なる『コロナ対応チーム』となるんだそう。

だからコロナ患者が増える
=コロナ患者しか診れない医療従事者が増える

ということ。

だから軽症者は自宅待機とも言われている。
軽症者であっても感染者。

家で治癒すれば、越したことはない。

医療機関に入院している人は
コロナ患者だけじゃない。

ただでさえ他の大病を患う患者さんが
大勢いる。
その人たちの対応も医療従事者はしなくてはいけない。

医療従事者の負担を減らすように
みんなが力を合わせる必要がある。

それが結果的に自分のためになるかもしれない。

 

私たちの生活に必須の仕事をしている人たちを守る

朝の満員電車

まだまだ減らない。

・医療従事者
・物流関係
ライフライン関係
・警察官、自衛官消防官

今、絶対に私たちが生きていくために
欠けてはいけない仕事がある。

無駄な仕事なんて一つも無いのは分かってる

でも命に直結する仕事をする人たちを
満員電車や混雑から守る
=感染から守る

必要がある。

 

どうしてこんなにうるさく言うのか

私はコロナファイターです

直接患者さんと繋がる仕事はしていませんが
医療機関にとって無くてはならないものを
つくる仕事をしています。

私は自分たちが絶対に感染してはならない、自分たちはどんな時であっても、
休んだり、この手や足を止めたりする事は出来ないと理解しています。

私たちが機能しなくなったら、医療崩壊の第一歩となるからです。

だから毎日、通勤のために満員電車にも乗らなきゃいけないし
例えロックダウンしても働かなくてはいけない立場なんです。

でも、こっちは危険な思いしても生きたい人のために…
病気と闘う事がどれだけ辛いか、知っているから、働き続けてます。

そんな気持ちで働いているのに、渋谷や秋葉原にはたくさんの若者が遊び歩いているしお年寄りは朝から大行列に並んでいる。

疲れて帰ってきても、トイレットペーパーや食料品すら買えない。

なんのために頑張っているんだ…

自分の身や、家族の身くらい、
守ってくれよ…
協力してくれよ…

そう思ってしまったんです。

ちょっと押し付けなの、分かりますよ。
こっちは自分で選んだ仕事ですしね。

でも、それでも、
こんな時代にどんな思いで働いているか、動いているか。

分かってほしいなって、思っちゃったんです。

どうやって生きていけばいいんでしょうね。
これからも、どうか生きたい人のために、頑張る私でいさせてほしい…

一刻も早い収束を願うとともに
みんなの協力を求めます。